ついに凱旋門賞の馬券が日本で買える!えっ?国内独自のオッズなの!?

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Photo by Matthew Wilkinson

昨年4月に海外レースの馬券を日本国内でも買えるようにする「改正競馬法」が衆議院本会議で成立し、いよいよ今年から海外競馬の主要レースは、JRAのインターネット投票で馬券が買えるようになりました。
現時点で対象となる24レースが候補に挙がっていますが、まずは今秋の凱旋門賞が馬券発売の一発目に決定!

今年の凱旋門賞にはダービー馬マカヒキが既に参戦を表明しているので、否が応でも盛り上がること間違いナシでしょう!

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凱旋門賞への個人的な想いを少々。

世界最高峰の芝レースの一つ「凱旋門賞」。日本馬はこれまで幾多の名馬が挑んできましたが、ことごとく世界の壁に跳ね返されてきました。

中でも私が一番印象に残っているのがディープインパクトが挑んだ2006年の凱旋門賞。

あの頃は、1999年にエルコンドルパサーが2着した後、マンハッタンカフェ(2002年13着)、タップダンスシチー(2004年17着)と散々な結果が続いていて、日本馬による凱旋門賞制覇は夢のまた夢の話でした。

そんな中、歴代最強馬の呼び声高く、社会現象にもなったほどのディープインパクトが凱旋門賞に挑戦しました。当時の私は一競馬ファンとして心躍ったもんですよ。
世間では「日本馬が世界に衝撃を与えてやる!」というぐらいの雰囲気だったし、ついに「悲願の凱旋門賞制覇!」ってね。

ディープインパクト 凱旋門賞(2006)

だが…

結果は3着。

あの”空を飛ぶ”と例えられたディープインパクトが、直線で伸びあぐねる姿は、なんとも言えない切ないものでした。
しかもレース後に禁止薬物(日本はOKでも仏ではNGの薬)使用が発覚し、公式には失格扱いだし。
ディープインパクト禁止薬物検出事件 – Wikipedia

それからは、日本馬が参戦する時は「今年こそっ!」という思いで毎年観ていますが、ナカヤマフェスタ(2010年2着)、オルフェーヴル(2012年2着、2013年2着)が良いところまで行ってくれましたが、それでもこれまでのように2着が精一杯。

【私】ボンジュール、凱旋門賞さんは日本馬が嫌いシルブプレ?
【凱】…ウィ。

凱旋門賞 photo

Photo by senchou

今年の凱旋門賞はチャンス!?

工藤静香ばりに避けられてる予感がする凱旋門賞ですが、今年はいつもと違います。
それは、毎年凱旋門賞が行われるロンシャン競馬場が改修工事のため、今年はシャンティイ競馬場で行われるということ。
もしロンシャン競馬場が避けているのだとしたら?なんて冗談です(笑)。

実は、今年のイスパーン賞(仏G1・シャンティイ競馬場)でエイシンヒカリ(ディープインパクト産駒)という日本馬が10馬身差の圧勝劇を演じています。

つまり、浅はかな考えですが、シャンティイ競馬場はディープインパクト産駒に合う可能性が高いというコト。

しかも今年挑戦するマカヒキは、超ハイレベルと言われている世代のダービー馬。
凱旋門賞制覇が有り得なくもない話でしょ!って書いてたら今からワクワクしてきましたよ!

だって、今年から凱旋門賞はPATで買えるから!

これまで凱旋門賞は観るものでしたが、今年からはJRAのインターネット投票で馬券が買えるようになります。

本年の凱旋門賞(Qatar Prix de l’Arc de Triomphe)(G1)〔10月2日(日)、フランス、シャンティイ競馬場〕において、日本国内で初めてとなる海外競馬の競走における勝馬投票券発売を実施しますので、お知らせいたします。
なお、当該競走における発売方法等は以下のとおりです。

発売方法
・ インターネット投票に限定して発売いたします。
(対象会員は「A-PAT」及び「即PAT」)
・ 「単勝」「複勝」「ワイド」「馬連」「馬単」「3連複」「3連単」の7式別を発売いたします。
(「枠連」及び「WIN5」は発売いたしません)
独立プール方式での発売のため日本国内独自のオッズとなります。

払戻率・払戻金への上乗せ
・ 払戻率は国内における勝馬投票券と同様です。
・ JRAプラス10(2号給付金)の対象競走となります。

発売時間
・ 発売開始時刻:10月2日(日)10:00
・ 発売締切時刻:発走時刻(日本時間23:05予定)の4分前

情報提供
JRAホームページにおいて発売要項(場名・式別等)、出馬表、馬場状態・騎手変更、オッズ、レース結果、払戻金等の情報を提供する予定です。

引用元:JRA|2016凱旋門賞(G1)の勝馬投票券発売実施について

えっ?独立プール方式での発売のため日本国内独自のオッズとなります。だと!?

えっ?ちょ、おい…

JRAのお偉いさんか農水の官僚が決めたのか知らんが、バカなんだろうか?

独立プール方式とは簡単言うと、ある賭式の馬券が総額5億円売れたら、JRAが1億円(控除率20%と仮定)の手数料を取って、残り4億円を的中した人が分け合う方法。つまり現在JRAで行われているパリミュチュエル方式の馬券システム。

今回の凱旋門賞の場合、情報の少ない海外の馬に賭ける人は圧倒的少数で、大半がマカヒキに賭けるコトになるのは、競馬をしている者ならバカでもわかる話。
逆に、ここぞとばかりに穴を狙って逆張りする人もいると思いますが、あくまでも少数、しかも初の海外競馬で思い切った張り方なんてできないでしょうし。

つまり、普通に考えるとマカヒキの人気一本被りはほぼ確定的なので、マカヒキを買うならオッズが高いブックメーカーで買う人が増えて、外国馬を買うなら少額でJRAのPATで!ってコトになりそう。

そうなれば、日本初の海外競馬発売!のインパクトほど、売上は上がらないのではないでしょうか?

また、今のPATのシステムでは、枠番・馬番などの関係から海外競馬の発売に対応できないので、JRAは凱旋門賞までにシステムを改善しないといけないはずです。
恐らく莫大な費用が掛かると思いますが、そうしてまで海外馬券を独自で発売する理由があるのかな?と思ってしまいます。

現在、ブックメーカーを利用しての馬券購入は賭博法の観点では所謂グレーゾーンですが、これを正式に法律で認めれば、わざわざJRAが発売しなくても良いと思うのですが…。

※執筆時点でのブックメーカーのオッズは、マカヒキは6番人気の単勝13.0倍です。これがJRAなら何倍まで下がるのでしょうか?(笑)
凱旋門賞 ブックメーカー オッズ(7/19時点)

最後に

地方競馬IPATを使っている人ってどれ位いるのかな?ちなみに私は地方競馬を買うときは楽天競馬を使っています。
海外競馬も海外のブックメーカーに任せたら良いのに。

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