リオ五輪を観戦中の8/15深夜に、海外電子決済サービス大手のNETELLER(ネッテラー)から以下のメールが届きました。
NETELLER(ネッテラー)から届いたメール
NETELLER 重要なお知らせ
(本名なので自主規制)様
申し訳ございませんが、2016 年 9 月 15 日より、ギャンブルを目的とする NETELLER が提供する決済処理サービスをお客様の国ではご利用いただけなくなります。
これに従い、この日付以降、お客様には NETELLER を経由してギャンブル運営会社との間で送金または送金のお受け取りをご利用いただけません。
大変残念ではございますが、ご理解いただきますようお願い申し上げます。
ご質問については、当社までご連絡ください。
NETELLER チーム
へっ!?「ギャンブルを目的とする」って…
いや、むしろそれしか目的としてないんですけど。
私がネッテラーを使う理由は、ブックメーカーでサッカーや海外競馬、現在開催中のリオ五輪に賭けて楽しむ為。
それ以上でもそれ以下でもないです。
多分、ネッテラーを利用している大半の人が、オンラインカジノやスポーツブックメーカーの入出金に使うのが主たる目的ではないでしょうか?
そういうサイト(サービス)は日本の金融機関を使っての入出金ができないので、しかたなくネッテラーを使うだけ。
だれも海外の決済サービスなんか使いたくないのが本音でしょう。
NETELLER(ネッテラー)終了の影響
画像:NETELLER
まず今回の規制対象は「ギャンブル運営会社との入出金」なので、海外FXやバイナリーオプションは現段階では対象外のようです。
オンラインカジノやブックメーカーの入出金に利用していたネッテラーが利用不可となれば、それはつまり、オンラインカジノやブックメーカーが利用不可と同じこと。
各サイト(サービス)にクレジットカードで入金ができても、出金方法がままならないのでは、誰も利用しませんよね。
分かりやすく言えば、パチンコ屋の換金所(三店方式の古物商)が無いようなもの。
ネッテラーにかわる代替決済サービスは他にもありますが、業界最大手のネッテラーが”そう”なった以上、他の海外電子決済サービスも遅かれ早かれ同じコトになりそう。
金融庁や京都府警(笑)の圧力かなんなのか知りませんが、今までグレーゾーンだった海外サイトを使ってのオンライン賭博は、今回のネッテラー終了によって法規制をしなくても終焉を迎えることとなりそうですね。
コメント